鉄骨造の露出柱脚の構造計算を行う
- ソフト名 :露出柱脚
- バージョン :
- ライセンス :シェアウェア
- OS :Windows
- 開発 :ミヤーン
「露出柱脚」は、鉄骨構造の柱脚設計(基礎と柱をつなぐ部分)を支援する構造設計者向けの計算ツールです。特に「ベースプレート式露出柱脚」の設計に使われます。以下にその使い方をわかりやすく説明します。
🏗️ 露出柱脚とは?
鉄骨造の柱と基礎を接合する部材で、基礎上に「露出」してプレート・アンカーボルトで固定されているタイプの柱脚です。
✅ ソフト概要
- ソフト名:露出柱脚
- 用途:ベースプレート(底板)、アンカーボルトの設計計算
- 対象構造:鉄骨造の露出柱脚(固定またはピン接合)
🧭 基本的な使い方
1. 🔽 ダウンロードと起動
- 上記URLからダウンロード
- ZIPを解凍し、フォルダ内の実行ファイル(例:
roshutsu.exe)を起動- ※インストール不要、直接起動可能なポータブルアプリ
2. 🧮 計算条件の入力
ソフト起動後、次のようなパラメータを入力します:
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 柱サイズ | H形鋼断面の寸法(例:H-300×300)など |
| 材料強度 | 鋼材(SS400など)、コンクリート(Fc値) |
| ベースプレート寸法 | 長さ・幅・厚さ(設計で決めるか仮定入力) |
| アンカーボルト | 本数・径・配置(対称配置が基本) |
| 荷重条件 | 軸力、曲げモーメント、せん断力などの荷重 |
3. 🖨️ 計算実行と出力
- 入力が完了したら、「計算」ボタンを押すと結果が表示されます。
- 結果には以下が含まれます:
| 出力内容 | 説明 |
|---|---|
| ベースプレートの応力度 | コンクリートへの圧縮力の伝達が安全か |
| アンカーボルトの引張・せん断 | ボルトが荷重に耐えられるか(応力度チェック) |
| 接合部の許容応力度比較 | 設計荷重に対する安全率 |
- 結果を印刷またはテキストで保存することも可能です。
4. ⚙️ オプションや補助機能
- 計算条件の保存/読み込み
- 入力データをファイルで保存し、再利用可能。
- 単位選択(SI/従来単位)
- N・mm単位か、kN・cmなどの単位切り替え。
📌 注意点とアドバイス
- 建築構造設計の基礎知識が必要(JIS鋼材、応力度設計法など)。
- あくまで検討用・初期設計用であり、実施設計では構造設計者の判断が不可欠。
- 許容応力度法ベースの設計となっている場合が多い(2000年以前の基準)。
🧾 まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 鉄骨造の露出柱脚設計 |
| 入力 | 柱サイズ、荷重、プレート・ボルト寸法など |
| 出力 | 応力度、ボルトの安全率、設計寸法の妥当性 |
| 対応用途 | 基礎設計、構造計算書の補助、構造検討 |