「Microsoft Loop」コラボレーション向けのドキュメントアプリ
- ソフト名 :Microsoft Loop
- バージョン :v1.0.1.0
- ライセンス :無料
- OS :Windows
- 開発 :Microsoft Corporation
Microsoft Loop詳細
「Microsoft Loop」は、「Notion」のようにさまざまなコンテンツをまとめて共同作業するためのドキュメントアプリ。見出しや表、リスト、テーブル、書式付きテキストを用いてページを作成し、それを階層管理できるほか、「@メンション」などを通じて複数のメンバーで共同編集できる。
「Notion」との大きな違いは、ページやその一部を「コンポーネント」(部品)化し、他の「Microsoft 365」アプリでも再利用できること。「Outlook」メールや「Teams」チャットで共有したり、タスクリストを「Planner」や「To Do」と連携させたりすることも可能だ。
「Loop」コンポーネントは埋め込まれたアプリから離れても閲覧や編集が可能で、チームメンバーによる加筆・修正がリアルタイムで反映される。そのため、ドキュメントやその一部が更新されても、最新のものを送りなおしたり、データが更新されたことを伝える必要がない。「生きた」データを双方向・非同期で共有でき、コラボレーションの効率が大きく向上するだろう。
「Microsoft Loop」は、実体が「loop.microsoft.com」というWebアプリケーションだが、ローカルアプリのようにインストールして利用することもできる。Windows向けに「Microsoft Store」からダウンロードできるほか、「loop.microsoft.com」からPWAとしてデスクトップ・モバイルへインストール可能だ。
なお、「Loop」アプリは現在、プレビュー提供中。まだ正式版ではないので、機能やパフォーマンスに支障が出ることもある。