Algodoo

マウスで描いたオブジェクトを、物理現象にあわせて動かせる物理シミュレータ

  • ソフト名 :Algodoo
  • バージョン :2.1.0
  • ライセンス :フリーソフト(寄付歓迎)
  • OS :Windows
  • 開発 :Algoryx Simulation AB

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Algodoo詳細

物理を理解するための物理シミュレータです。マウスやタッチパネルを利用して描いたオブジェクトを、物理現象に合わせて動かすことができます。遊び心を感じるソフトで、マウスをポイントすると丁寧な日本語の説明が表示され、わかりやすいチュートリアルも用意され、操作を覚えるのは容易です。アルゴボックスと呼ばれるオンライン共有機能を備え、ほかの「Algodoo」ユーザが作成した作品も参照できます。

メイン画面左下には、オブジェクトを描くための「ツールバー」が用意されています。スケッチツール、ブラシツール、サークルツールなどの基本ツールに加え、物理現象に用いるオブジェクト描画や、動きを決定するためのツールも充実しています。どこまでも続く平面を描く平面ツール、チェーンやロープを描くチェーンツール、図形を固定する固定ツールのほか、バネツール、回転軸ツールなどが用意されています。図形を編集するツールとしては、ナイフツール、スケールツール等が利用できます。その他、H(色相)、S(彩度)、V(明度)、A(不透明度)の調整やレイヤの利用も可能です。

メイン画面右上には、「物性の設定」を行うツールが用意されています。必要に応じてオブジェクトの物性をガラス、金、氷など、8種類の物性に指定することが可能です。シミュレーション時に図形に働く力の数値表示のON/OFF、速度表示のON/OFFも指定できます。
メイン画面下部には、オブジェクトを再生するための「シムレーションコントロール」が用意されています。シミュレーションの開始・停止、Undo/Redo、ズーム、視点変更、重力のON/OFFなどが可能です。

「Algodoo」で作成したシミュレーションは「シーン」と呼ばれ、メイン画面左上の「シーンブラウザ」で管理します。さまざまなシーンがフォルダ別に用意されています。「シーンブラウザ」では、秋、黒板など、15種類のパレット(背景)を利用したり、チュートリアルを利用したり、インターネット経由でほかのユーザのシーンをダウンロードしたりすることもできます。

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