Access ALAYA

Accessによるマルチユーザ環境のフレームワーク

  • ソフト名 :Access ALAYA
  • バージョン :1.12
  • ライセンス :フリーソフト
  • OS :Windows
  • 開発 :abete21

Access ALAYA ダウンロード

Access ALAYA詳細

管理簿や台帳、チェックリストなど、部内や課内などの小規模のグループでデータを共有し、相互に参照や更新を行いたい要求はよくあることです。このような場合はExcelを使うことが多いのではないでしょうか?
Excelで共有台帳を管理すると次のような問題が起こりがちです。

・似たような名前のファイルがたくさんできてしまってどれが最新か分からない
・誰かがつかんでいて編集できない
・更新したのに他の人に上書きされてしまった
・いつの間にか壊れてる!
・作った人がいなくなってメンテナンスできない!

Excelは見栄えの良い帳票を作ったり、その場限りの集計加工を行うのは大変便利に使えますが、データ管理の点では適していません。データ管理はデータベースの仕事なので、共有台帳をAccessで管理すると効率が一桁向上します。しかしながらAccessはスタンドアロンもしくは2~3人の利用を想定しており、デフォルト設定のままマルチユーザで使うと簡単に壊れてしまう漸弱性があります。

Access ALAYAはAccessをマルチユーザで安定して使うためのフレームワークです。
Accessを使ってオンラインのデータ共有を簡単に実現できるように、ノウハウと共通機能や関数をライブラリ化してパッケージにしたものです。

Access ALAYAは以下の機能を実現します。
【マルチユーザ対応】
ALAYAは最初からマルチユーザによる運用を想定しています。
ALAYAをプラットフォームにしたシステムはあとからマルチユーザ向けのチューニングを行う必要はありません。
【ローコード開発】
共通関数をライブラリ化して、できるだけコードを書かずに済むようにしています。
例えば帳票Formにおける絞込み処理では絞込用のコントロールを配置するだけで、コントロール個々のコードを書く必要はありません。開発に要する時間を短縮するだけでなく、ユーザのロジックに集中できるのでコードの見通しが良くなってメンテナンス性が高まります。
【バージョンアップと配布管理】
クライアントモジュールに機能追加は欠かせません。
ALAYAは頻繁なバージョンアップが行われることを前提としており、モジュール更新とバージョン管理、更新したモジュールをクライアントに自動で配布する仕組みを用意しています。

AccessALAYAフレームワークを使うと、効率の良いデータ管理とカスタマイズの環境を構築することができます。

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