WindowsでLinuxを仮想化する、または反対にする
- VirtualBox
- 最新バージョン : 7.1.6
- ライセンス : GNU
- 言語 : 日本語
- 作成者 : Oracle Corporation
ダウンロード(Windows)
ダウンロード(Mac,Intel Silicon)
ダウンロード(Mac,Apple Silicon)
ダウンロード(Linux)
VirtualBoxは、仮想化ソフトウェアの一つで、Windows、Linux、Mac OSなど、異なるオペレーティングシステム(OS)を同時に実行できる仮想マシン(VM)を作成して、管理することができます。例えば、Windowsの中にLinuxや他のOSをインストールして使うことができます。ここでは、VirtualBoxの基本的な使い方を説明します。
1. VirtualBoxのインストール
インストール手順
- 公式ウェブサイト(https://www.virtualbox.org/)にアクセスします。
- 「Download」ボタンをクリックして、使用しているオペレーティングシステム(Windows、Mac、Linux)に対応したインストーラーをダウンロードします。
- ダウンロードしたインストーラーを実行し、画面の指示に従ってインストールを進めます。
2. VirtualBoxの初期設定
VirtualBoxを起動すると、最初に「新しい仮想マシンを作成」というウィンドウが表示されます。このウィンドウを使って仮想マシンの設定を行います。
3. 仮想マシンの作成
仮想マシンの設定手順
- **「新規作成」**ボタンをクリックします。
- 仮想マシンの名前を入力し、インストールするオペレーティングシステム(OS)を選択します。例えば、Linux、Windowsなどです。
- メモリの割り当てを設定します。仮想マシンが使用するメモリのサイズを決めます。推奨されるメモリサイズに従うことをお勧めします。
- 仮想ハードディスクの設定を行います。新しい仮想ハードディスクを作成するか、既存のディスクを使用するかを選択します。
- VDI (VirtualBox Disk Image): デフォルトの仮想ハードディスク形式。通常はこちらを選択します。
- VDIの容量を設定します。仮想ディスクのサイズを決定します。容量は、インストールするOSやアプリケーションによって異なります。
4. 仮想マシンにOSをインストール
- 仮想マシンの設定が終わったら、仮想マシンを起動します。
- 「仮想マシンの起動」をクリックし、インストールしたいOSのインストールメディア(ISOファイルやDVD、USBドライブ)を選択します。
- ISOファイルの場合: ISOイメージを仮想マシンにマウントしてインストールを開始します。通常はOSのインストールディスクのISOイメージを指定します。
- DVDやUSBの場合: 仮想マシンに実際のDVDやUSBを接続してインストールします。
- OSのインストールが始まります。インストール手順は通常のOSインストールと同じです。画面に従ってインストールを進めます。
5. 仮想マシンの設定変更
仮想マシンを作成した後でも、設定を変更することができます。
設定変更方法
- VirtualBoxのメインウィンドウで、仮想マシンを選択します。
- **「設定」**ボタンをクリックします。
- 設定画面で、以下の項目を変更できます。
- システム設定: メモリ、プロセッサ数、起動順序など。
- ディスプレイ: 解像度やビデオメモリの設定。
- ストレージ: 仮想ディスクやISOファイルの設定。
- ネットワーク: 仮想マシンのネットワークアダプターの設定(ブリッジ接続、NAT、ホストオンリーなど)。
6. 仮想マシンの起動とシャットダウン
仮想マシンの起動
- 仮想マシンを選択し、**「起動」**ボタンをクリックします。仮想マシンが起動し、指定したOSが実行されます。
仮想マシンのシャットダウン
- 仮想マシン内のOSを通常通りシャットダウンする方法(スタートメニュー→シャットダウン)でシャットダウンします。
- または、VirtualBoxのメインウィンドウで仮想マシンを選択し、**「シャットダウン」**を選ぶこともできます。仮想マシンが強制終了されることを避けるため、可能であればOS側でシャットダウン操作を行ってください。
7. 仮想マシンのスナップショット機能
仮想マシンのスナップショット機能を使うと、仮想マシンの現在の状態を保存して、後でその状態に戻すことができます。
スナップショットの作成方法
- 仮想マシンが起動している状態で、メインウィンドウの**「スナップショット」**ボタンをクリックします。
- **「スナップショットを撮る」**を選び、名前を付けて保存します。
- スナップショットを取った後、その状態に戻したい場合は、**「スナップショット」**メニューから復元することができます。
8. 仮想マシンのクローン
仮想マシンを別のコピーとして保存するためにクローンを作成することができます。
クローン作成方法
- VirtualBoxのメインウィンドウで、クローンを作成したい仮想マシンを選択します。
- **「クローン作成」**をクリックし、クローンの設定(ディスクのリンク方法など)を選びます。
- クローンを作成することで、元の仮想マシンを変更せずに別の仮想マシンを使うことができます。
9. 共有フォルダの設定
仮想マシンとホストOS間でファイルを共有するために、共有フォルダを設定できます。
共有フォルダの設定方法
- 仮想マシンを停止し、**「設定」から「共有フォルダ」**を選択します。
- **「追加」**ボタンをクリックして、ホストOS側で共有したいフォルダを選びます。
- 仮想マシン内で、このフォルダにアクセスするためには、ゲストOS側で設定を行う必要があります(Linuxの場合、
mountコマンドなどを使います)。
10. 仮想マシンのバックアップ
仮想マシンをバックアップする方法として、仮想マシンのディスクファイル(.vdiファイルなど)をコピーすることができます。
- 仮想マシンをシャットダウンした状態で、仮想マシンのディスクファイルを別の場所にコピーします。
- 必要に応じて、このバックアップファイルを新しい場所に戻すことで仮想マシンを復元できます。
まとめ
VirtualBoxを使用すると、異なるオペレーティングシステムを仮想マシンとして実行でき、開発、テスト、学習、実験などに非常に便利です。基本的な使い方は、仮想マシンの作成からOSのインストール、ファイル転送やスナップショット、バックアップまで多岐にわたります。
- 仮想マシンの作成: 新規作成して、OSをインストールします。
- 仮想マシンの設定: メモリ、CPU、ディスクなどの設定を変更できます。
- 仮想マシンの操作: 仮想マシンの起動、シャットダウン、スナップショット作成、クローン作成など。
- ファイル共有: 共有フォルダでホストOSとゲストOS間でファイルを共有できます。
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