シリアル、パラレル、TCP/IP、USB用のターミナルソフト「Multi Port Terminal」の機能拡張版
- ソフト名 :Multi Port Terminal 2
- バージョン :2.26
- ライセンス :試用可
- OS :Windows
- 開発 :金澤ソフト設計
Multi Port Terminal 2 ダウンロード
「Multi Port Terminal」は、複数のCOMポート(シリアルポート)を同時に開いて通信できる、シリアル通信テスト用の端末ソフトウェアです。
主に、マイコン開発・組込機器テスト・RS-232C通信確認などの技術者向けに使われます。
🧭 使い方ガイド
① ダウンロードと起動
- 上記リンクからZIPファイルをダウンロード
- 解凍して
MultiPortTerminal.exe をダブルクリックで起動
インストールは不要です(ポータブル実行可)
② ポートの設定
- 起動すると、空のタブが複数(通常4つ) 表示されます
- 各タブで個別にCOMポートを設定できます
設定項目(タブごとに独立)
| 項目 | 内容 |
|---|
| COMポート | 接続したいポート(COM1~COM16など) |
| ボーレート | 通信速度(例:9600, 115200 など) |
| データビット | 通常8ビット |
| パリティ | None / Even / Odd など |
| ストップビット | 1 or 2 |
| フロー制御 | なし/XON/XOFF/RTS/CTS など |
③ 通信を開始する
- 設定後、「Open(開く)」ボタンをクリックすると通信開始
- 相手機器や別の仮想COMと接続されていれば、受信データが表示されます
④ データの送受信
- 画面下部の入力欄に文字を入力 → Enterで送信
- テキストデータをそのまま送る形式(改行付きなど可)
特徴的な機能
| 機能 | 説明 |
|---|
| タブごとの独立操作 | それぞれのCOMポートで別々に通信可能 |
| 同時表示 | 複数ポートのログが同時に確認可能 |
| ログの保存 | 受信データをテキストファイルとして保存可 |
| 文字コードの選択 | UTF-8やASCIIなどの切り替えに対応する場合も |
🧑🔧 利用シーン例
| ユースケース | 活用例 |
|---|
| 組込開発 | 複数のマイコンを同時に動作確認 |
| 通信検証 | ルーター・モデムなどのシリアル設定検証 |
| ループバックテスト | 仮想COMポート同士で送受信チェック |
| 開発用デバッグ | ログ取得と動作確認を並行実行 |
⚠️ 注意点
| 項目 | 内容 |
|---|
| 仮想COMポート | Loopback用やUSB-Serial変換器が必要なことが多い |
| 日本語対応 | 表示自体はOKですが、送信時の文字コードに注意 |
| 権限問題 | 一部OSでは「管理者権限」での実行が必要な場合あり |
| 自動再接続なし | 通信断後は再接続を手動で行う必要あり |
✅ まとめ
- 複数のCOMポートに同時接続して、送受信をテストできる
- 軽量・インストール不要で、USBメモリなどで持ち運びも可能
- マイコン・制御機器・RS-232C開発などに最適な技術者向けツール
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