改造コード入力に特化したプロセスメモリエディタ
- ソフト名 :MECC
- バージョン :6.023
- ライセンス :フリーソフト(寄付歓迎):1,028円
- OS :Windows
- 開発 :TATSU
「MECC」は、メモリエディタ&チェッカー系ツール(Memory Editor & Check/Compareの略とされることが多い)で、
PCの物理メモリやデバイスメモリ領域を直接読み書き・比較・検証するためのユーティリティです。ハードウェア開発やドライバデバッグ、エンベデッド開発のテスト用途で利用されます。
以下に基本的な使い方と注意点をまとめます。
1. 概要
- 機能:
- 指定アドレスのメモリ内容表示(バイナリ/16進)
- メモリ内容の編集(書き換え)
- メモリ領域の比較やチェックサム算出
- ファイルへのダンプ/ファイルからの書き込み
- 用途:
- デバイスメモリやI/Oポートの状態確認
- ファームウェア領域の内容検証
- メモリマップされたレジスタのデバッグ
- 対象OS:Windows(管理者権限必須)
2. 使用準備
必要環境
- 管理者権限のあるWindows PC
- 直接アクセス対象のメモリ領域(デバイスドライバまたは物理アドレス指定)
注意点
- 誤操作するとシステムクラッシュやデバイス破損の可能性あり
- 物理メモリアクセスには専用ドライバが同梱されている場合があり、インストール必須
3. 基本的な使い方
Step 1. 起動
- ZIPを解凍後、
MECC.exeを管理者権限で実行
Step 2. 対象メモリ領域の指定
- 開始アドレスとサイズを入力
- アクセスモード(物理メモリ/I/Oポート/仮想アドレスなど)を選択
Step 3. メモリ内容の表示
- 指定領域が16進+ASCIIで表示される
- ページ移動・スクロールで任意アドレスを閲覧
Step 4. 編集
- 該当セルを選択して直接16進数入力
- 書き換え後は「書き込み(Write)」実行
Step 5. チェック・比較
- メモリ領域のCRC/チェックサム算出
- 他のダンプファイルと比較して差分確認
Step 6. ダンプ保存/復元
- 現在のメモリ内容をファイルに保存(BIN形式)
- 保存したファイルを読み込み→書き戻し可能
4. 便利な応用機能
- レジスタデバッグ:I/Oマップドレジスタの状態監視
- ファーム解析:特定領域をダンプして後から解析
- 差分比較:ファーム更新前後のメモリ変化を追跡
- チェックサム検証:データ破損チェック
5. 注意点
- 非常に危険な操作が可能:システムメモリやデバイスレジスタを誤って書き換えると即クラッシュ
- 操作対象は開発ボードやテスト機材に限定し、実運用PCでの操作は避ける
- アクセス範囲はデバイス仕様書やメモリマップを必ず確認すること