Jw_cadで敷地境界線から壁面後退線を自動的に作成する外部変形
- ソフト名 :JG_壁面後退線
- バージョン :2.1
- ライセンス :フリーソフト
- OS :Windows
- 開発 :古川 尚弘
「JG_壁面後退線」は、日本の建築設計において「壁面後退線」(建物が敷地境界から一定距離を空ける必要がある線)をAutoCADなどのCAD図面上で作成するためのAutoLISPプログラムです。
以下に、JG_壁面後退線の基本的な使い方を解説します。
💡JG_壁面後退線の使い方
1. ダウンロードと解凍
- 上記URLからダウンロード
- ZIPファイルを任意のフォルダに解凍します。
2. AutoCAD に LISP ファイルを読み込む
- AutoCAD を起動。
- コマンドラインに
APPLOADと入力。 - ダイアログが開くので、解凍したフォルダ内の
.lspファイル(たとえばJG_SetBack.lspなど)を選択して読み込みます。
3. 壁面後退線を描くコマンドの使用
LISPを読み込んだ後、コマンドラインから指定のコマンドを実行して壁面後退線を作成します。
- 通常、コマンド名は「
JGSETBACK」や「SETBACK」など。 - コマンドを実行すると、敷地のポリライン(敷地境界線)を指定するよう求められます。
- その後、後退距離(例:1.0m、1.5mなど)を入力。
- 指定した距離でポリラインの内側にオフセットされた線(壁面後退線)が自動的に作成されます。
4. 結果の確認と編集
- 作成された線は通常、別レイヤーや異なる色で表示されます。
- 必要に応じて、線のスタイルやレイヤー名を変更できます。
✅使用時の注意点
- 対象ポリラインは閉じている必要があります。 閉じた敷地境界線として認識されないと、後退線の計算が正しく行われません。
- AutoCAD LT では LISP が使用できないため、フルバージョンの AutoCAD が必要です。
- 後退距離が複雑な場合(曲線や斜線がある場合)、自動処理がうまくいかないことがあります。
📁ファイル構成(例)
解凍後のフォルダには以下のようなファイルが含まれている可能性があります:
| ファイル名 | 内容 |
|---|---|
JG_SetBack.lsp | メインのLISPプログラム |
Readme.txt | 使い方の簡易説明書(日本語) |
Sample.dwg | サンプル図面(あれば) |
🧩トラブルシューティング
- コマンドが動作しない場合:
- LISPファイルが正しく読み込まれていない可能性があります。もう一度
APPLOADを試してください。
- LISPファイルが正しく読み込まれていない可能性があります。もう一度
- 「選択されたオブジェクトはポリラインではありません」と出る:
- 境界線がポリライン(
PLINE)で作成されていない可能性があります。PEDITコマンドで変換してください。
- 境界線がポリライン(