HamComMixer は、アマチュア無線などのデジタル通信に使われる Ham Radio用のオーディオミキサー系ソフト の一種です。特に HamCom などのTNC(ターミナルノードコントローラー)エミュレーターと連携して、オーディオ信号の入出力設定を管理・最適化する目的で使用されます。
?️ HamComMixer の使い方ガイド
✅ 1. 起動前の準備
- 必要に応じて、以下の環境を用意:
- サウンドカード(PC標準のものでもOK)
- 仮想オーディオケーブル(例:VB-Audioなど)※ルーティングが必要な場合
- HamCom または他の無線通信ソフト(例:MMTTY、Fldigi など)
✅ 2. インストール
- ダウンロードページから
HamComMixerを入手。 - インストーラー付きであれば実行してインストール。
- 単体実行型(ポータブル)の場合は、任意のフォルダに解凍して
HamComMixer.exeを起動。
✅ 3. ソフトを起動
起動すると、オーディオミキサーのようなウィンドウが表示されます。
表示されるUIは以下のような構成です:
- 入力(Input) セクション
- 出力(Output) セクション
- ルーティング設定
- 音量レベル調整(スライダー)
- ミュートボタンやON/OFFトグル
✅ 4. 入出力デバイスの設定
- 入力に使いたいオーディオデバイス(例:マイク、無線機の音声出力)を選択
- 出力に使いたいデバイス(例:無線機の送信端子、仮想ケーブル)を設定
- 必要に応じて「再生」「録音」デバイス両方をミキシング
✅ 5. 音量・レベル調整
- スライダーで入力・出力音量を調整
- メーターでレベル監視(適正範囲になるように調整)
✅ 6. ルーティング・ミックス
- 複数の入力を1つにまとめて1つの出力へ送信するなど、簡易オーディオルーティングが可能です。
- 例えば:
- 【マイク + BGM】→ 無線機送信用出力
- 【受信音】→ PCスピーカー + 録音ソフトへの出力
✅ 7. HamComや他ソフトとの併用
HamComなどと併用する場合:
- HamCom の受信・送信オーディオ設定を
HamComMixerで制御する仮想デバイスに変更 HamComMixer側で適切なオーディオミキシング・音量バランスを設定
✅ 8. 保存と読み込み
- 設定内容はソフト内で保存できる場合があります(「設定保存」「プリセット」などのボタンがあれば)
- 起動ごとに設定がリセットされる場合は、手動で再設定が必要です
? こんな用途に便利!
- アマチュア無線でのデジタル通信(RTTY, SSTV, PSK31など)
- 音声通信のミックス(マイク + 無線機音声)
- 仮想オーディオケーブルと組み合わせた録音・ストリーミング
- ログ記録や解析用のオーディオデータ収集
? 補足
HamComMixer は見た目はシンプルでも、仮想ミキサーとして非常に柔軟な音声ルーティングを行うことができます。オーディオインターフェースを複数扱う場面では特に有効です。