圧縮ファイル内の圧縮ファイルを含む全文検索,JPEG画像ファイル内のExif情報の全文検索+Exif情報書き込み
- ソフト名 :2013’見えないところも全文検索
- バージョン :1.13.10.7
- ライセンス :フリーソフト
- OS :Windows
- 開発 :中村 州男
2013’見えないところも全文検索詳細
プログラム開発する際に、利用したことのない技術に関しては、インターネット上に公開されている部品を利用したり、サンプルを参考にしています。通常、これらの公開されている内容はダウンロードできるようになっています。このダウンロードしたファイルは、ソースコード、サンプル、ドキュメントで構成され、圧縮ファイル一つに入っています。ファイルが一つであることは、ダウンロードの手間が掛からず、便利です。でも、ダウンロードした時点ではなく、本当に必要になった数か月後、ときには数年後、どのファイルか分からなくなってしまうことがあります。特に、サンプルの中にある関数の具体的な利用の仕方など、元のファイルの名前では判断できない情報は簡単に見つけだすことはできません。しかも、サンプルは別途ダウンロードできるようになっている場合があり、圧縮ファイルの中にサンプルが圧縮ファイルとして入っていることがあります。こうなると、ファイル検索を諦め、インターネットで検索を試みますが、何をキーワードに検索したのか覚えていないので、そのサイトにたどり着けないことも多々あります。検索って、パソコンの中も、インターネットも、疲れますよね。
そこで、圧縮ファイル内にある圧縮ファイルの中も深く深く全文検索できるツールを開発することにしました。もちろん、exe形式の自己解凍書庫ファイルもそのまま全文検索できます。
「見えないところも全文検索」というタイトルにしようと思ったとき、見えないところは他にあることに気づきました。それは、JPEG画像内のEXif情報です。旅行などで撮影したデジカメ画像のExif情報に、カメラ付属のソフトを使って、緯度経度だけではなく、コメントを入力していましたので、ファイルを直接検索できたらいいなぁと思った次第です。もちろん、このファイルも圧縮ファイル内にあっても探し出そうと。ついでに、カメラ付属のソフトは、他メーカーのカメラの画像だと編集できないので、Exif情報の編集もできるようにしました。
なお、よく使う検索条件は「8.検索メモ記憶」で保存し、「0.検索メモ呼出し」で呼び出せます。また、保存したメモ(拡張子.smfl)は、本アプリケーションへの関連づけがされています。ですので、保存したファイルをダブルクリックしたり、ショートカットを作ることもできます。この場合は、起動後「5.検索実行」が自動的に実行されます。