PipeSelector

  • ソフト名 :PipeSelector
  • バージョン :1.3.5
  • ライセンス :フリーソフト(寄付歓迎)
  • OS :Windows
  • 開発 :kazumasa

「PipeSelector」 は、配管設計において 適切なパイプ径(内径・外径)や流速、流量、圧力損失などを計算・選定 するためのユーティリティソフトです。空調・給排水・プラント設計などのエンジニア向けに開発されており、配管設計時の材料選定や流体力学の初歩的計算を効率化できます。

🖥️ 1. インストールと起動

  1. 上記URLからダウンロード。
  2. 解凍ソフト(Lhaplus、7-Zip など)で展開。
  3. フォルダ内の pipesel.exe をダブルクリックして起動。
    👉 インストール不要のポータブルアプリ

🧩 2. 機能概要

PipeSelector は、以下のような項目をもとに 配管の自動選定や逆算が可能です。

項目内容
呼び径選定管の呼び径(JIS規格)を自動で選定
流速計算入力流量と内径から自動計算
流量計算流速・内径から流量を逆算
圧力損失計算(簡易)長さと流速に基づいた損失圧(簡易モデル)
材質選定ステンレス管・鋼管・塩ビ管などJIS寸法に対応
単位切り替えm/s、L/min、mm などの切り替え可

🛠️ 3. 基本的な使い方(例:配管径を選定したい場合)

🔹 STEP 1:入力する

  • 流量:例)100 L/min
  • 流速の目安(任意):例)1.5 m/s
  • **材質(鋼管・塩ビなど)**を選択
  • 計算対象:流速→流量 or 流量→管径 などを選ぶ

🔹 STEP 2:計算実行

  • 「計算」ボタンを押すと、自動的に推奨呼び径が表示され、対応する管種(JIS寸法)も表示されます。

🔹 STEP 3:出力確認

  • 計算結果には以下が含まれます:
    • 呼び径(例:25A)
    • 内径・外径
    • 実流速(計算結果)
    • 圧力損失(簡易)
    • 流量単位変換(L/min → m³/hなど)

🧪 4. 活用例・用途

業種活用内容
空調設計冷温水管・冷媒配管の径選定
建築設備給水・排水管の計画
工場配管プロセスラインの流量制御・口径決定
教育用途流体力学の基礎学習サポートツール

📐 5. 対応パイプ規格(例)

  • JIS G3452(配管用炭素鋼鋼管)
  • JIS K6741(塩ビ管 VP/VU)
  • SUS配管(ステンレス鋼管)
  • その他の標準内径リストに準拠

※詳細はソフト内の一覧表または pipe.dat のような付属データファイルに記載されている場合があります。


⚠️ 6. 注意点・制限

注意点内容
詳細設計用ではないあくまで概算計算・目安用途。正確な設計は別途検討が必要
圧力損失計算簡易モデルであり、摩擦係数や継手損失は含まれない
古いUIWindows 11などでは画面サイズやフォントが崩れる可能性あり(互換モードで解決)
単位系SI単位がメイン。入力ミスに注意(L/min、m³/hなど)

✅ 結論:PipeSelectorはこんな人におすすめ

  • 設備・配管設計を行うエンジニアや設計補助者
  • 簡易的な配管サイズや流量計算をすぐに行いたい方
  • 学生や研修用に、配管サイズと流速の関係を学びたい方
  • 軽量で持ち運び可能な設計支援ツールを探している方

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