CListCtrlを継承したグリッド感覚で編集できるようにするたのクラスライブラリ
- ソフト名 :ListCtrlEx
- バージョン :1.10
- ライセンス :試用可
- OS :Windows
- 開発 :岡栄システム(有)
「ListCtrlEx」は、Windowsの標準的なリストビューコントロール(ListView)を拡張して、より高度な表示・操作機能を実現するC++用のクラスライブラリです。Visual C++などのWindowsアプリケーション開発環境で、ListCtrl(CListCtrl)を使っている人向けの開発支援ツールです。
?【ListCtrlEx の主な機能】
- セル単位の編集機能(ListCtrlは通常、行単位)
- ソート機能の強化(カスタムソート)
- カラムごとの色付けやスタイル変更
- マウスによるドラッグ&ドロップ
- 行の高さ、フォント、背景色などのカスタマイズ
- 各セルへのツールチップ表示
?【使い方概要】
① クラスの組み込み
- ダウンロードして解凍したフォルダの中にある
.h/.cppファイル(例:ListCtrlEx.h,ListCtrlEx.cpp)をプロジェクトに追加。 #include "ListCtrlEx.h"を使って、クラスを自分のコードに取り込みます。
② クラスの使用
CListCtrlEx(または開発者が定義したクラス名)を自分のダイアログクラスまたはビュークラスで使います。
例:メンバー変数として定義
CListCtrlEx m_myListCtrl;
例:リストコントロールの初期化(OnInitDialog内など)
m_myListCtrl.SubclassDlgItem(IDC_MY_LISTCTRL, this);
m_myListCtrl.InsertColumn(0, _T("名前"), LVCFMT_LEFT, 100);
m_myListCtrl.InsertColumn(1, _T("年齢"), LVCFMT_LEFT, 50);
m_myListCtrl.InsertItem(0, _T("田中"));
m_myListCtrl.SetItemText(0, 1, _T("30"));
③ 拡張機能の使用(例)
- セルごとに色を変える:
m_myListCtrl.SetItemColor(0, 1, RGB(255, 0, 0)); // 0行1列を赤色に
- 編集可能にする:
m_myListCtrl.SetEditable(TRUE); // 編集可能にする
- ソート処理の追加:
m_myListCtrl.EnableSort(TRUE);
※各関数の詳細は、同梱されている「ヘッダファイルのコメント」やサンプルコード内に記述されています。
? 同梱物に注目
ListCtrlEx.h/ListCtrlEx.cpp:クラス定義sample/フォルダ:簡単なサンプルプロジェクトありReadMe.txt:導入手順や機能の説明が日本語で記載されています(重要)
✅ 補足
このライブラリは Visual C++(特にMFCアプリケーション)を使っている方向けであり、初心者にはやや敷居が高いですが、標準の CListCtrl の不便さを大きく補完する強力なツールです。