高速スクリプト言語 luaJIT を 組み込んで使用してみた
- ソフト名 ：do_jit
- バージョン ：0.03
- ライセンス ：フリーソフト
- OS ：Windows
- 開発 ：山口 浩明
do_jit詳細
do_jit.EXE Ver 0.01 for MS-Windows XP 以上 32ビット用 Free ware
luaJIT は、2014年6月現在、最も高速なスクリプト(プログラム)言語だとされています。
しかし、一般には、それほど広くは知られていない、というのが現状。
ベンチマークテストを行った結果、高速スクリプト言語とされる lua よりも、さらに早いようだ。
テストするプログラムの内容にもよるが、数倍以上の高速さが期待される。
もっとわかりやすく言えば、スクリプト言語でありながら、c 言語と同程度(若干遅い程度)のスピードを実現している。
しかも、単に早いだけではなく、もっとも特徴的なのは、C/C++ との親和性の良さである。
具体的には、C/C++ のプログラムに組み込むことが容易なのだ。
そこで、紹介もかねて、C/C++ から luaJIT を利用するプログラムを作成してみた。
これを利用すれば、誰でも気軽に luaJIT の優れた機能の一端を体験することが可能だ。
luaJIT は lua の JIT 版とみることが出来るので、基本的に文法や使い方は lua と、だいたい同じで、ほぼ互換性があるようだ。
もちろん、ffi などの独自の拡張機能も利用可能だ。
ffi を使用した場合、DLL を簡単に利用できるし、Windows プログラムも書くことが出来ます。
これをきっかけに、もし気に入れば、luaJIT 本体そのものを入手して、インストールして使用してみればよいだろう。
興味のある人は、試しに使ってみて欲しい。