Windows用のオープンソースC&C ++ IDE
- ソフト名 : Dev-C++
- OS : Windows,Linux,BSD
- 言語 : Delphi/Kylix
- 開発者 : HOME
Dev-C++ は、Windows 向けの無料 C/C++ 統合開発環境(IDE)です。軽量でシンプル、MinGW(GCC)コンパイラ付きのバージョンもあり、学習や小規模開発に適しています。以下に インストール方法から基本操作、注意点 をまとめます。
1. ダウンロードとインストール
- あなたが提示したリンクから最新バージョンをダウンロード
- ダウンロードしたインストーラー(例:
Dev-Cpp_Setup.exe)を実行 - インストールウィザードに従い完了(TDM-GCC などコンパイラ同梱版を選ぶと便利)
- 初回起動時に言語を選択(日本語を選べる)
2. 新規プロジェクト/ソースファイル作成
単一ファイルで簡単に始める
- メニュー [ファイル] → [新規作成] → [ソースファイル]
- 以下のようにコードを書く:
#include <iostream>
using namespace std;
int main() {
cout << "Hello, Dev-C++!" << endl;
return 0;
}
- Ctrl + S で保存(
.cpp拡張子)
3. コンパイルと実行
- F9:コンパイルして実行(ショートカット推奨)
- Ctrl + F9:コンパイルのみ
- 実行結果はコンソールウィンドウで表示される
4. プロジェクト管理(複数ファイルの場合)
- [ファイル] → [新規プロジェクト] → Console Application → C++ を選択
- プロジェクト名と保存場所を指定
- プロジェクトに複数の
.cppや.hファイルを追加可能
5. 基本機能
- コード補完(Intellisense 風):変数や関数名の候補表示
- デバッガ:ブレークポイントを設定して変数値確認可能(gdb ベース)
- ビルド設定:メニュー [ツール] → [コンパイラオプション] で最適化や警告設定
- テーマ変更:エディタの色やフォントをカスタマイズ可能
6. 注意点
- 開発が止まっており、最新C++標準(C++17/20)への対応は不完全
- 学習や軽量開発には十分だが、本格的開発では Code::Blocks や Visual Studio Code が推奨される
- 日本語パス(フォルダ名・ファイル名)でエラーが出ることがある → 半角英数字のパスを使用
7. トラブルシューティング
Q. 実行すると黒いウィンドウが一瞬で閉じる
→ system("pause"); を main() の最後に追加すると一時停止できる
#include <iostream>
using namespace std;
int main() {
cout << "Hello!" << endl;
system("pause");
return 0;
}
Q. コンパイルエラーが多発する
→ ファイルを UTF-8 BOM なし で保存すると解決する場合あり(メニュー [ファイル] → [名前を付けて保存])
8. 学習用おすすめ設定
- メニュー [ツール] → [環境設定]
- 「コード補完」ON
- 「自動保存」ON
- エディタフォントを Consolas や Meiryo に設定