mdcomp32

MMLをStandard MIDI Fileに変換(N88BASICやMSXBASICのPLAY命令MML)

  • ソフト名 :mdcomp32
  • バージョン :1.01
  • ライセンス :フリーソフト
  • OS :Windows
  • 開発 :wnc / t.w.

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mdcomp32詳細

スタンダードMIDIファイルコンパイラ

スタンダードMIDIファイルを作成するために使用するソフトウェアで、昔のBASICで使用していた記号(MML)で作曲することができます。作曲よりもN88BASICやMSXBASICで作成されているPLAY文の中身をmdcomp32を使用してSMFへ変換する作業に適しています。コンパイラというよりアセンブラに近いです。2000年頃FM音源ドライバーを製作していたときに簡単にそれのデータが作成できるようにと開発しました。あと、PLAY文の中身をそのまま変換できるようにしているのは単に変換作業が面倒だったためです(MSXFAN等にのっていたゲームミュージックを動作テスト用に変換して使用していたため)。
※統合開発環境です
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■できないこと
N88BASICのPLAY文で使用できる命令の大半は実装していますが、エンベローブの指定や特殊な命令は使用できません。また、BASICではないので変数に代入ということもできません。
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■文例
ch1 {"o3CDEF"} //オクターブ3のドレミファ
の時、CDEFはオクターブ3になる( o?命令が出現しない限り3のまま)
ch1 {"L4CDE8FG"}
L4は長さ四分音符でCD、Eには8がついているので E のみ八分音符。FGは四分音符となる。音階の後に付いている数値はそこだけ音符を指定数値に変えるという意味がある。
各チャンネルは ch? { ではじまり } で終わる(?にはチャンネルの番号を入れる)
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■パッケージに同梱しているmdcomp.ZIPについて
DOSやコンソールでコンパイルできるように提供しているソフトウェア一式です。mdcompのプログラムソースも一式添付しています。mdcomp(DOS版)のソースは2条項BSDスタイルライセンスとして提供しています。
詳しくは、mdcomp.ZIP内のmdcomp.txtをご覧ください。
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■対応OS
Windows 7 , (8) , 10
※8または8.1は未確認(従来のVerでは作動)
※2000 Pro , XP , Vista でも作動しますがサポートが継続しているOSをお勧めします
最新の動作検証情報は下記のページをご覧ください。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA055892/
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■64bitOSについて
mdcomp32は32bitOS用ですが、64bit OS(Windows 7または10)ではWOW64により64bit環境で作動します
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■v1.01について
SMF出力データを修正(四分音符のティック 32(v1.00)→480へ変更)
fmcomp出力データ保存機能追加
mdcomp32のソースを追加(都合上参照のみ)
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@商用利用可(添付の説明書をご覧ください)

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