TCP/IPのキャプチャと送信を行うツール
- ソフト名 :pcapeditor
- バージョン :0.7
- ライセンス :フリーソフト
- OS :Windows
- 開発 :pon0
pcapeditor詳細
ネットワーク関連にお仕事されている方で、こんなことはなかったですか?
・特定のパケットが届いたときにルータ・サーバの挙動がおかしくなった。
・あるパケットを送信したのはよいけれども、到着したかどうかわからない。
上記の場合、スイッチングハブにミラーポートを用意してorバカハブをカス
ケードして、Etherreal(今はwiresharkだっけ?)やtcpdumpでパケットを取得し、
解析するというのが、ネットワーク屋さんのお仕事でした(最近だともっとい
い方法があるのかなぁ)。
ただ、上記で該当のアヤシイパケットを取得したとしても、本当にそれかど
うかは再現テストをしなければわからないし、パケットのデータがどのよう
に変わったときに障害が発生するのか調査するのは、なかなか難しいのです。
というわけでこれがどげんにかならんかと、pcapeditorというネットワーク
いじりプログラムを作ってみました(需要があるのかなぁ)。
(capture機能)
・選択したNICからフレームデータを採取開始します。
・captureしたデータはlibpcap形式のバイナリデータとして保存できます。
・保存したlibpcap形式のバイナリデータを読み込むことができます。
(editor機能)
・取得したフレームデータを修正できます。
・また、外部textエディタに16進dumpのtextとして出力することができます。
(send機能)
・取得/修正したフレームデータを送信します。