- ソフト名 :1-2G耐震サービスタンク等架台
- バージョン :
- ライセンス :シェアウェア
- OS :Windows
- 開発 :建築設備
『1-2G耐震サービスタンク等架台』の使い方について、以下に詳しく解説します。
? 1-2G耐震サービスタンク等架台 – 使い方ガイド
? 概要
- 名称:1-2G耐震サービスタンク等架台
- 用途:タンクや重量物(設備機器など)を設置する耐震架台の設計計算支援
- 対象:建築設備・防災・構造設計に関わる技術者
- ツール形式:Microsoft Excel(VBAマクロ使用)
- 耐震基準:日本の耐震レベル(1G・2G)に対応
- 対応荷重:小型から中型のサービスタンクや重量物など(重量・荷重の分布入力可)
? セットアップ手順
① ダウンロードと解凍
- 上記ページからインストーラをダウンロード。
- 解凍して、
.xlsmまたは.xlsファイル(マクロ付きExcel)を展開。
② Excelで開く
.xlsmファイルをExcelで開き、**上部に警告が表示されたら「コンテンツの有効化」**をクリック(マクロを有効に)。
? 操作方法(基本的な使い方)
✅ STEP 1:条件設定
- 耐震レベルの選択
- 1G(一般地域)または2G(高地震地域)をプルダウンで選択。
- 対象物の重量・寸法入力
- タンク等の**総重量、重心高さ、設置寸法(長さ×幅)**を入力。
- 床荷重・支持点数・架台フレームの寸法もここで指定。
- 支持方法の設定
- 「脚フレーム型」「フーチング固定型」「アンカー固定型」など、設置方法を選択。
✅ STEP 2:架台部材の選定
- 使用する鋼材(アングル、チャンネル、角パイプなど)を選びます。
- 材質・断面寸法などもリストまたは手入力で設定可能。
- 架台の高さ、脚数、ベースプレート仕様などの入力欄もあります。
✅ STEP 3:耐震計算の実行
- 「計算開始」や「結果表示」ボタン(シート上部)を押すことで、自動計算が実行されます。
計算結果に表示されるもの:
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 各部材の応力度 | 許容応力と比較して安全かどうかを表示(OK / NG)。 |
| 転倒モーメント | 重心位置・地震力に基づいた転倒チェック。 |
| 底板反力・アンカー力 | 地震荷重に対する基礎・固定部の安全確認。 |
? 出力・レポート
- 結果はExcelシート上に記載され、印刷用レイアウトも用意されている場合があります。
- 「印刷用」や「報告書」シートに転記・PDF化すると社内提出用に使えます。
⚠️ 注意点・補足
| 項目 | 補足説明 |
|---|---|
| マクロ必須 | Excelのマクロ(VBA)を有効にしないと動作しません。 |
| 設計基準 | 建築設備耐震設計・施工指針(空調衛生工学会)などがベースになっている設計が想定されています。 |
| 使用環境 | Windows版のExcelでの使用推奨。Macでは正常動作しないことがあります。 |
| 独自拡張 | 鋼材リストや設計条件をカスタマイズして社内仕様に合わせることも可能。 |
✅ まとめ:このツールでできること
- 耐震設計の簡易チェック(架台設計の初期検討)
- タンクや重量物の転倒・滑動の防止対策検討
- 材料選定の合理化(過剰設計の防止)
- 架台計算の作業効率アップ(報告書に使える出力付き)