遺跡調査に関するデータ保存管理、集計処理をサポートする
- ソフト名 :遺跡調査管理
- バージョン :1.1.1.0
- ライセンス :フリーソフト
- OS :Windows
- 開発 :Koji.eVina
「遺跡調査管理」ソフトの使い方について、わかりやすく解説します。
🧾 ソフトの概要
「遺跡発掘調査」の進行管理・記録・台帳管理を行うためのWindows用アプリケーションです。
自治体・文化財団・考古学系の調査機関などが使える、遺跡調査事務の効率化を目的としたツールです。
📦 主な機能
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| 遺跡一覧管理 | 遺跡名、所在地、調査期間、担当者などを管理 |
| 調査区画・範囲管理 | 調査地の区画番号、面積、区分などを登録 |
| 出土品管理 | 出土品番号・名称・材質・出土位置の記録 |
| 写真管理 | 調査写真を遺跡単位・区画単位で記録、管理(JPEGなど) |
| 各種台帳出力(印刷) | 遺跡一覧表・区画一覧表・出土品台帳などを印刷可能 |
| CSV入出力 | 外部データとの連携可能 |
✅ 基本的な使い方の流れ
① ソフトを起動
- インストール後、デスクトップのショートカットなどから起動します。
② 新規遺跡データの登録
- メニュー「新規遺跡登録」または「ファイル → 新規作成」で登録画面を開きます。
- 必須入力項目:
- 遺跡名
- 所在地(市町村、番地)
- 調査開始日/終了日
- 調査目的、調査方法
- 担当者(複数登録可)
③ 区画データの追加
- 遺跡ごとに調査区画(例:1区、2区など)を登録
- 各区画ごとに:
- 面積、方角、地形などを入力
- 出土品の出土位置をひも付け可能
④ 出土品情報の記録
- 出土品の名前、数量、材質(例:土器、鉄器)、出土区画、深度などを記入
- 写真の添付も可能(画像ファイルをリンク・保存)
⑤ 写真・図面管理
- 遺跡や区画単位で、関連写真を登録
- 調査時の図面、航空写真なども記録用として管理可能
⑥ 各種帳票の出力
- 「帳票」メニューから以下のような報告書が出力できます:
- 遺跡調査報告書の一覧表
- 出土品一覧台帳
- 区画別調査結果表
- プレビュー画面付きで、印刷設定ができます
💾 データの保存・読み込み
- 作業内容はプロジェクトファイルとして保存されます(例:
.isk形式) - 外部に出す場合はCSV出力がおすすめ
🧩 補足機能・オプション
| 項目 | 機能 |
|---|---|
| CSVインポート | 他の調査管理システムで作ったデータを読み込める |
| 複数ユーザー対応 | 複数の担当者でデータ共有が可能(同時編集は不可) |
| データバックアップ | 定期的にデータをエクスポート推奨 |
📌 注意点
- データ入力にはある程度の用語理解(考古学・調査実務)が必要です
- フォルダ構成や写真のリンク切れに注意してください
- 印刷機能にはプリンタ設定が必要です(PDF仮想プリンタも使用可能)
🎓 こんな方におすすめ
- 文化財保護課や考古調査機関の職員
- 地域史・発掘に関心のある研究者
- ボランティア団体で記録を体系化したい方