地震時の地盤の液状化の判定と被害の規模を求める
- ソフト名 :液状化判定6
- バージョン :
- ライセンス :シェアウェア
- OS :Windows
- 開発 :ミヤーン
「液状化判定6」は、土木・建設系の技術者向けに開発された液状化判定計算ツールで、ボーリング調査データ(標準貫入試験 N値など)をもとに、地盤の液状化の危険性を判定するソフトです。地震時の地盤リスク評価などに利用されます。
以下に、その基本的な使い方と機能解説をまとめます。
🖥️ 使い方の流れ(ステップバイステップ)
1. 📂 起動とファイル準備
- 上記URLからダウンロードした
.zipファイルを解凍。 - フォルダ内の
LQK6.EXEを実行して起動。
2. 📑 入力データの準備
必要な地盤データ(ボーリング調査から)
- 深度(m)
- N値(標準貫入試験)
- 地下水位
- 単位体積重量(γ)
- 細粒分含有率(Fc)
- 地震動(最大加速度、震度など)
※CSVやTXTではなく、ソフトの入力フォームに直接手入力する形式。
3. 🧮 計算の実行
入力後、メニューから 「計算」→「液状化判定」 を選ぶと、自動で以下のような指標を出力します:
- 液状化安全率(FL値)
- 液状化の有無の判定(FL < 1.0:液状化の可能性あり)
- 深度ごとのリスク評価
4. 🖨️ 結果の出力・印刷
- 結果は表形式で表示され、印刷にも対応。
- 結果画面から [印刷] を選択することで、報告書形式で出力可能。
- 画像として保存する機能はないが、印刷プレビューをPDFプリンタで出力すればPDF化可能。
🧠 判定ロジックについて(簡単に)
本ソフトでは、主にYoud et al.(2001) などの経験式ベースの液状化判定法をベースに、以下のような計算を行います:
FL = RL / CRR
- RL:地震時に地盤が受ける応力比(地震の影響)
- CRR:液状化を起こす耐性(土の強さ)
FL(安全率)が 1未満で液状化の恐れあり。
🛠️ 注意点・補足
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| OS互換 | 古いソフトのため、Windows 10/11 では互換モード(XP)推奨 |
| データ保存 | 独自形式で保存される。TXT等での出力機能はなし |
| 実務利用 | 簡易判定用のソフトであり、詳細設計には国交省や地盤工学会の手引きと併用が必要 |
✅ まとめ
このソフトは、以下のような用途に適しています:
- 教育・研修用途の液状化判定の演習
- 実務での簡易予備評価(仮設計段階)
- ボーリング調査結果の定量的な整理