描画過程を記録できる、OpenGLベースのペイントソフト。ワコム「デジタイザ」にも対応
- ソフト名 :SpeedyPainter
- バージョン :
- ライセンス :フリーソフト(寄付歓迎)
- OS :Windows
- 開発 :Andrea Buzzelli
SpeedyPainter詳細
OpenGLをベースの、軽快に動作するWindows用ペイントソフト。ワコムのデジタイザに対応し、ペンの筆圧を変えることで、ブラシストロークの大きさや強度、不透明度を変更できます。ブラシライブラリに、自作ブラシを登録することも可能。
ドローイングプロセス(描画過程)を記録し、リプレイすることが可能。「SpeedyPainterオリジナルファイル形式(*.dpf)」で保存すると、静止画像とともにドローイングプロセスもあわせて保存されます。AVI形式で書き出せば、メディアプレイヤーでドローイングプロセスを再生できます。
レイヤ機能にも対応。複数のレイヤを重ね合わせ、一枚の絵を描くことができます。ボタンクリックやダブルクリックで、レイヤの追加・削除、表示・非表示を切り替えられます。一枚の絵をレイヤに分けて描画することで、レイヤの重ね順を変更したり、表示するレイヤを選択したりといった操作が可能で、複雑な絵を効率よく描画できます。
「パースペクティブ(遠近法)グリッドオーバーレイ」機能により、視点近くの物体を大きく、遠くの物体を小さく描画することができます。実際に眼で見た感じに近い、遠近感がある描画が可能です。
そのほか、キャンバスの回転や反転、左右反転、画像のトリミング(切り抜き)、塗りつぶし、マスク選択、範囲選択、グラデーション描画、左右対称描画などにも対応します。
読み込み可能なファイル形式はDDS、GIF、JPEG、PNG、PSD、TGA、TIFF。保存可能なファイル形式はBMP、PNG、JPEG、TIFF、SPF(SpeedyPainteオリジナルレイヤ保持形式)、DPF(SpeedyPainterオリジナルドローイングプロセス記録形式)です。