ドロー機能をメインに、レタッチ機能やビューア機能などが統合された画像処理スイート
- ソフト名 ：Chasys Draw IES
- バージョン ：
- ライセンス ：フリーソフト(寄付歓迎)
- OS ：Windows
- 開発 ：John Paul Chacha’s Lab
Chasys Draw IES詳細
「Chasys Draw IES」は、グラフィックエディタ「Chasys Draw IES Artist」をメインに「Chasys Draw IES Viewer」「Chasys Draw IES Converter」「Chasys Draw IES raw-Photo」が統合された“画像処理スイート”と呼ぶべき、多機能画像処理ソフト。
起動すると「新規作成」に加え、「CD/DVD/Blu-ray ディスクラベル作成」「アニメーション・動画作成」など、14種類のプロジェクトから、目的に応じたプロジェクトを選択できる画面が表示されます。プロジェクトを選択すると、該当するプログラム(機能)が起動する仕組みです。
強力なドロー&レタッチ機能を備え、ツールボックスには、描画、図形、クローン、効果、シェイプ、選択など、44種類ものツールが用意されています。画像を新たに作成するほかに、画像データを読み込み、拡大や縮小、合成、文字の追加、写真の明るさや色調の調整なども可能です。輪郭の強調や、コントラストやカラーバランスの調整、ぼかしやシャープネスといったエフェクトも利用できます。
レイヤ機能を備え、各レイヤに1枚の画像を構成する個々の要素を置いたり、効果を加えたりして、画像の加工・編集を容易に行えます。レイヤは自由に移動させること可能で、またグループ化機能により、関連のあるレイヤをグループ化して、移動・変形なども行えます。
「Chasys Draw IES raw-Photo」による、RAW形式の画像ファイルのレタッチ機能も特徴のひとつです。RAW形式の画像データを自由に編集・エクスポートできます。対応するRAW画像形式は、ARW(ソニー)、CR2/CRW(キヤノン)、K25/KDC(コダック)、MRW(ミノルタ)、ORF(オリンパス)、RAW(パナソニック)、RAF(フジ)です。
プラグインで機能を拡張することもできます。