日蓮大聖人御書システム(桐10用)

日蓮遺文を、読む、探す、書き出す時にとても便利

  • ソフト名 :日蓮大聖人御書システム(桐10用)
  • バージョン :2023年版
  • ライセンス :フリーソフト
  • OS :Windows
  • 開発 :御書システム係

日蓮大聖人御書システム(桐10用) ダウンロード

日蓮大聖人御書システム(桐10用)詳細

御書システムとは、日本語データベース桐のアドオンソフトで、パソコンで活用することを目的に日蓮聖人の御書(遺文)を多方面よりデータベース化し、その利便性を最大限に考慮してシステム化したIT時代のデジタル版御書のことです。
御書を素材として日常くり返し行われる研究や調査の通常の方法を「桐」の柔軟な機能を使って定型化して、誰もが労少なくして目的を達せられるように工夫したものです。とくに検索・絞り込みのキーワード入力においては、各フォーム画面とも、その場面の使用目的にそった工夫をしてありますので、使いやすく、慣れると手放せないものとなるでしょう。
長い歴史と実績を持つ書籍としての御書が、その物理的・形態的な制約から実現できなかった活用法を、デジタル化によって、1つには容易に多重多層化が図られ、2つには瞬時に検索が可能となり、そしてこの2つの組み合わせにより利便性は飛躍的に向上することとなったのです。
当システムを利用すれば、誰もが容易にクリック一つで真蹟直読欄・上代写本欄・システム版御書欄をそれぞれ直接的に対応させることにより、御書本文の変遷や伝承、さまざまな用語の差異を検討することが可能になりました。各欄において御書の用語を自由に絞り込み・検索できることは、言語学的な統計を取ったり用語の頻度や変遷を調査する上で非常に大きな力を発揮します。
また関連データとしてシステムに併置されている御書資料(各御書の解題・系年・対告やその他の問題点。真蹟・写本の有無や所蔵)、辞書、年表、法華経、西暦換算などの機能やデータは、御書を多面的に拝読・研鑚していく上で、必ずや利用者の良きパートナーになることと思います。

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